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話題のフェムケア 膣ヒアルロン酸について
2024.06.06
2024年5月30-31日にJSAS(美容外科学会)が都内で開催されました。
婦人科形成の中でも小陰唇縮小術だけではなく、膣へのヒアルロン酸注入に関する発表もあり、
フェムゾーンの一つの治療として膣ヒアルロン酸が注目されてきているのを実感しました。
ダウンタイムの少ない施術として、膣にレーザーを照射する治療があると以前のブログでお話しましたね。
→過去のブログはこちら
レーザーより少しリスクは伴いますが、膣へのヒアルロン酸注入という治療について、今回詳しく説明していきます。
膣ヒアルロン酸とは?
法令線や涙袋など、顔へのヒアルロン酸注入はご存じの方も多いと思います。
実は膣にもヒアルロン酸注入することができるんです。
注入の際には多少痛みを伴いますので、静脈麻酔等を併用しながら処置を行います。
膣ヒアルロン酸でできることは?
こんなお悩みありませんか?
・膣が緩んでいるように感じる
・パートナーから締まりが悪いと言われた
・尿漏れがある
・膣の濡れ感が減った
膣にヒアルロン酸を注入することで膣の内腔を狭くし、緩みや締まりの治療を行う事できます。
また、あえてヒアルロン酸をぼこぼこと凹凸を作りながら注入していくことで、
男性側の性交渉時の満足度をアップさせることができます。
その他にも、ヒアルロン酸には保水効果があるので、膣の乾燥を改善させる効果も期待できます。
どのくらいの量のヒアルロン酸が必要?
1回に注入するヒアルロン酸の量は約10~20cc前後。
涙袋に入れるヒアルロン酸は1ccにも満たない量を入れていきますが、膣にはある程度の量が必要です。
またヒアルロン酸は徐々に吸収されていきますので、定期的な注入が必要となります。
リスクは?
出血、血腫、感染等があります。
顔とは異なり、膣の内腔は自分で把握しにくい部分です。
膣は直腸や膀胱などとも近い臓器なので、他の臓器に影響を与えていないかを医師は手術中にきちんと確認していく必要があります。
また、万が一、出血がとまらない、熱っぽいなど、おかしいなと感じたらすぐに施術したクリニックに問い合わせるようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
今回は膣のヒアルロン酸についてお話しました。
ヒアルロン酸はまだ少し怖いなという場合は、まずは痛みが少なく短時間で施術可能なレーザーで膣の引き締め治療を行うことを推奨します。
ダウンタイムも少ないため、治療をしていることをバレたくないという女性にはおすすめの施術です。
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